呼吸のように・・・

俳句のエッセー

七夕

夕方、買い物があって、急いで出かけたところ、
子供たちが公園に集合していて、気づきました。
今日は七夕です。
しばらくして、電柱に括りつけられていた竹を外し、
提灯に火を入れて、わっしょい!と出ていきました。
古くから変わらぬ姿ですが、七夕を川に流すこともなくなり、
川辺で燃やすこともなくなり、
中学校の校庭で解体され、どこかへ運ばれていくそうです。
燃える物と、そうでないものとを分けて。
さみしい感覚ですが、環境を考えると仕方がありません。
夕方からちらついた雨は、結局そのまま上がってしまい、
悲しい七夕の雨にはなりませんでした。
一年に一度の逢瀬を阻む、七夕の夜の雨は、
「洒涙雨」と言うそうです。
今夜は逢えて良かったですね。