呼吸のように・・・

俳句のエッセー

教会の鐘

今日も教会の鐘を聞くことができました。
カトリックの鐘の音ですが、街に響くのはいいものですね。
朝、昼、夕と鳴らされるので、
江戸時代の時の鐘のようで、生活の一部になっている感じがします。
人には望みがありますが、必ず叶えられるとは言えません。
断念せざるをえないことも多いですし、
思わぬ方向へ行って、形を変えて成ることもあります。
ただ、言えることは、
何事にもプロセスがあると言うことに思います。
「小さなことに忠実であったので、大きな仕事を任せよう…」
という聖書の言葉がありますが、
私たちも、今、ある場所で、最善を尽くすことが大切だと思います。
悩みも疑問もあると思いますが、
例えば、政治家を目指したり、社長になりたいと思っても、
只今、すぐになれないのと同じで、
一歩一歩、階段を上って行かねばならないのでしょう。
どこで、その経験が活かされるのか、人には分からないからです。
人に与えられているのは、「今」だけですので、
今に集中していけるように、願っています。