呼吸のように・・・

俳句のエッセー

走り梅雨

私にしては珍しく、6月の投句を済ませました。
「雉」誌、同人の締め切りは15日。
今日は、6日。
一週間も早く投句するなんて、めったにないことです。
これで、ちょっと安心です。
先日の句会から、祭獅子の句を中心に、
青田、青嵐、桜の実…などを詠みました。
今日の告別式の俳句は、まだ推敲途中です。
悲しい句は、感情が入りすぎたりして、難しいものです。
上手くできないかもしれません。
会葬では、白いカーネーションを手向けました。
昨夜は700人を超す弔問の方々、今日も300人は超えているはずです。
約1000本のカーネーションが、棺に納められました。
十字架の入れられた黒の覆いの棺を、男性の長老たちが抱えて運びます。
出棺を見送る方々の列は、教会を出て、道路の角までいたりました。
昨夜からの雨は上がり、どんよりとした雲が広がっていました。
奏楽は長女。弾き上げたという感じでした。
教え子の子供たちが並び、讃美歌を歌いました。
どれも、皆、心に刻んで忘れることのできない景色でしょう。
写真では表せない言葉の写生への挑戦は、続きます…