呼吸のように・・・

俳句のエッセー

木に架ける

私はキリスト者です。
世間のような、人を上下に見る価値観とは無縁です。
与えられた能力は、神様が必要に応じてくださったものですので、
賜物を誇ることはしません。
すべての苦しみに寄り添うイエス・キリストを見出し、
自分を差し出す犠牲を喜びとします。
しかし、
罪人の私は、完璧に、このように生きることはできません。
悩みも苦しみも、無いほうがいいに決まっているわけで、
心は、うたかたの喜びに走り、
優しさを、イエス・キリストを見失うことも多いのです。
哀れな者です。

私は、十字架に架けてしまいました。
何事にも台頭してくる自分自信を、
立派なことも、みじめなことも、すべては十字架の上で死にました。
この世で永遠なのは、父なる神、だけです。
比較で捉えず、絶対的な価値をのみ大切にいたします。
神様の愛の内に…
愛だけが生き延びます。
誰かの言葉でも、判断でも、価値観でもなく、
神のみが永遠に生き続けます。

この世が、あなたのみを愛しますように。
私が、あなたのみを見つめていきますように。
SOLI. DEO. GLORIA