呼吸のように・・・

俳句のエッセー

寒晴れ

今日は暖かでした。
寒鴉が、勢いよく地の上を飛び、
あっという間に空へ舞い上がっていきました。
鳶が澄んだ声で鳴いて、また鳴いて、日差しが眩しいほどでした。
この辺りでは、こんなに気持ちのいい寒晴れは珍しいです。
地面の雪もほとんどなくなり、小さな八つ手の花が、
雪に撓った形で、弱弱しく立っていました。

お天気が続けばいいのですが、それはないでしょうね。

〜〜〜ご案内〜〜〜
俳句雑誌「詩歌句(しかく)」にて、
雉主宰 田島 和生 先生が、雑詠の選をなさいます。
2015年より2年間のご予定です。
是非、投句なさってくださいね。