呼吸のように・・・

俳句のエッセー

犀川神社

林徹先生の句碑がある犀川神社。
ホームページ用の写真を撮りに出かけました。
初めてではないのですが、わかりにくい場所ですので、
ナビに連れて行ってもらうことにして、目的地をセットしました。
右折レーンがあるからご注意くださいとか、
交通ルールにのっとってとか、いろいろ細かなアドバイスをしてくれます。
親切なカーナビです。
「左です」
というので、左折して、「おや」と思いました。
とても狭い通りだったからです。
そして、また「左です」というので左へ曲がりました。
だんだんと狭まる径に不安を覚えつつも、さらに「右です」と案内されて進みます。
しかし、そこは、知っていたら絶対通らないであろう、古い参道でした。
左右ぎりぎり、戻ることもできず、冷や汗をかきながら何とか通過しました。
そこにようやく鳥居が見え、車の楽々通ることができる別の道もありました。
ナビは、車が通れる道を案内するべきではないでしょうか?
車体の大きさも考えず、近いからと言って、こんな不便な径を案内するとは、
「考えられない…」と、一人つぶやいたのでした。

便利なのか、不便なのかわからない、カーナビ。
きちんと自分でもルートを見ないといけませんね。
アホみたいな顔で運転していたら、大変なことになるかもしれません。
教訓を与えられた、私の「カーナビ犀川神社事件」でした。

写真はうまく撮ることができました。
また、来月、雉HPをご覧ください。
お待ちしております。