呼吸のように・・・

俳句のエッセー

蜜柑

形がよくないという理由で、安く販売されていた蜜柑。
味はいいですよ、といううたい文句に流されて、
たくさん購入しました。
暖かい部屋に置いておくといけないので、
涼しい廊下へ置いておこうと思っていた、その間に、
三つもダメになってしまいました。
それ以来、早く食べなければという強迫観念にとらわれ、
朝も蜜柑、お昼も蜜柑、夜食に蜜柑…とにかく蜜柑!という生活が始まりました。
まだ、残っています。
しかし、これで、肌が五歳は若返るかもしれません。
なるほど、先日、駿府城で、家康手植えの蜜柑がありましたが、
美容と健康のために、蜜柑を珍重したのかもしれません。
楽しみにして、今日も明日も
一生懸命、蜜柑を食べるのでした。