呼吸のように・・・

俳句のエッセー

秋の空

空気が澄み、秋の空は高い。
どこまでも高く、青い空に、水平線が触れている。
秋の日本海に潮の目が走っていた。
その海に浮かぶ、青い陸。
能登半島である。
この道をずっと走っていけば、彼の地へ辿りつくのだろう。
実際は遠い能登も、近くに見える、秋。

秋空や潮目に浮かぶ能登

…と、いう感じ。どうかな…?

「秋爽や」のほうがいいかな…