呼吸のように・・・

俳句のエッセー

トウモロコシ

いよいよ大好きなトウモロコシの季節がやってまいりました。
放っておくと、毎日、どれだけでも食べてしまいます。
近頃、気づいたことですが、
トウモロコシの頭の部分に、1ミリほどの青い穂先が出ています。
注意してみると、どのトウモロコシにも必ずあるようです。
これは、何でしょう?
「おばけのQ太郎」というのがありましたが、
まさしくそんな感じで、「緑のつくつく」は立っているのでした。

日々の新しい発見と感動。
それが、俳句の基本ですが、
トウモロコシのQ太郎は、私には俳句にすることができませんでした。
子供だったら、面白い表現をしてくれそうな題材かもしれません。

小学校や中学校で、俳句の授業があって、
優秀な作品は、学校からジュニアの部に投句したりするようです。
子供の感性は優れていて、その自由さに引き込まれることもしばしば…
言葉には、表われてしまうものです。

言葉を大切に、言葉を優しく扱って行きたいと思います。