呼吸のように・・・

俳句のエッセー

身近な文化的遺物

あまりにも当たり前すぎて、説明も要らないほど身近なもの。
それは、もっとも失われやすい情報でもあります。
文字記録にする場合、それらは特記されることはないので、
結果として残らない、ということですね。

古い文化は、文化財として重要視しますが、
失われつつある文化的なものについては、ただの時代遅れと考えがちです。
結果として失われる、ということですね。

確かに、維持できないものというのは、たくさんあります。
仕方なく廃棄磨ることもあります。
そして、本当に稀少になって初めて、文化財として重要視されることもあります。
時代も徐々に移り変わっていきますので、捨てたものの価値などは、意識しないのも現実。
それは、身近なものに多く起こります。

誰でも、青春の一ページに、不思議な何かがあるのではないでしょうか?
夢中になったあれこれ…
今は、すっかり思い出の中の代物です。

力石について、でした。