たくさん悲しいことがあります。
どうしようもないことも、たくさんあります。
どうしていいか分からず、ただ時間ばかり過ぎて行くように思えます。
誰でもそうだから…そのような言葉は、慰めにもなりません。
あの人よりもマシだから…そんな正論は、反発を感じるだけです。
「主よ、いつまでなのでしょう…」
今は、夜明け前。
夜明け前は、もっとも寒い時間。
そう、思いつつ、何年の時が過ぎたでしょうか。
もう祈ることもできない、それでも祈るよりほかはない…
その闇に光が照らされますように。
無力なわたしも、ただ、祈ります。
光が来ますように…
癒しが与えられますように…
すべてを委ねて、あなたを待ちます。