呼吸のように・・・

俳句のエッセー

一月尽

今日で一月もおしまいです。
今年は、もう一カ月過ぎてしまいました。
お天気のいい日は日の長さを感じますね。
春は、そこまで来ています。

今年は、わりと滑り出しが好調で、
滞りなく用事を済ませることができました。
ただ、それは、手を抜くところを抜いた、ということかもしれません。

年の暮に、家人が怪我をして、
買い置きの野菜に手をつけずじまいでした。
じゃが芋一箱、葱一束、人参一袋、りんご一盛り…など。
今日は、里芋一袋を調理しました。
あとは、さつま芋が、数個残っています。
買い置きというのは便利なものですが、
残ると悲惨です。
手を抜くといっても、食材を無駄にはできませんから、
それは一生懸命食べるのです。

一カ月を振り返って、思うことは、
追われるように、作っては食べ、作っては食べ、したということですか…
情けない、というか、
この地味さが幸せ…というか。
ものは考えようです。