呼吸のように・・・

俳句のエッセー

信徒セミナー

日曜日は主の日。
今日は、俳誌「雉」新年大会で、皆様広島へお出かけです。
私は礼拝を守り、信徒セミナーに出席しました。

十戒」偶像礼拝の禁止を学び、意見を交わしました。
私たちの教会では、十字架もありません。
偶像礼拝につながるから、という理由のようです。
聖像によって、信仰が守られることもありますし、
聖像を神として拝んでいるわけではありません。
ですから、聖像を否定するわけではないし、
ましてや、十字架を否定する必要もないわけです。
ただ、信仰が怪しくなってくると、
十字架であっても偶像になることがあるとのこと。
実際の例をあげて説明や意見もありました。

ですが、もっとも注意しなければならない、それは、
目に見えないものこそが偶像になる、ということでした。
お金や地位もそうですが、自分自身ということですね。

神を利用し、自我を通そうという誘惑は、誰にでも訪れます。
その為に信徒たちは集い、御言葉を絶えず聞いて、
お互いを戒めあい、励まし合い、歩んでいるのです。

主の御体なる教会に集う聖徒たちは、
主の十字架とご復活によってのみ一つにされた者たちです。
神は唯一、ただお一人ですから、
世界中の聖徒たちは、主にあって一つなのでしょう。
そして、
まだ、主と出会っておられない方々を、
主は待っておられます。
世界が一つになることが、希望ですね。