呼吸のように・・・

俳句のエッセー

寒の月

夕暮れの城山公園。
月が冴えて、銀杏の木の上にありました。
雪があれば、この公園は閉ざされて、
この場所まで来ることはできません。
寒中に雪がないのは、珍しいことです。
銀杏はすっかり葉を落として、枯木となっていました。
空気が澄んで、世界は美しさを増していますが、
寒さも増しています。
これから本格的な寒さがやってきます。
健康が守られますように…