呼吸のように・・・

俳句のエッセー

去年今年(こぞことし)

  去年今年貫く棒の如きもの   高濱 虚子

有名な虚子の俳句。
去年今年、たった一日の違いで、去年と今年を分ける。
それは、人の定めたけじめのようなもので、
実際は、変わらぬ時の流れの中にある、昨日と今日である。
あるいは、
その淡々とした時の流れが、劇的に去年と今年を分ける、
特別な一日である、ともいえる。
いずれにしても、時は一本の「棒」のように
ただ過ぎ去っていくものだという、感慨を表した句であろう。

「去年今年」いつもと変わらぬ夜を過ごしています。
しかし、風邪が悪化して息が苦しくて困ります。
去年今年、風邪にて候へば、寝て過ごすより他はあるまじ…
寝正月決定、でしょうか?