呼吸のように・・・

俳句のエッセー

聖樹

クリスマス・ツリー
「クリスマス」や「降誕祭」は、季語として良く知られていますが、
アドベント」、「待降節」は、あまり知られていません。
日本人になじみのないキリスト教のことなので、仕方がないかもしれません。
しかし、クリスマスは知らない人はないでしょう。
クリスマス・ツリーも同じです。
聞くところによると、お坊さん家にもツリーはあるとか…
国民的お祭り、のようですね。

クリスマス・ツリーの意味はいいとして、
クリスマスは、イエス・キリストの誕生日です。
決して、亡くなった日ではありません。
お間違えなく。
お祭り騒ぎだとしても、何の日かぐらいは知っておきましょう。

アドベントに入り、教会にツリーを飾ります。
今年は、桜の木に電飾の予定もあります。
しかし、これは、巷の商業的行為ではありません。
教会のツリーは、客引きのためではありません。
イエス・キリストの誕生をお祝いするものです。

ですが、教会の中のためだけではないことも確かです。
まだ、イエス・キリストを知らない方々のためのもの、でもあるのです。
今、お話したような、クリスマスの本当の意味を知らない人たちのために、
イエス・キリストによる幸いを知らない人たちのために、
教会のクリスマス・ツリーはあると言えるのです。
私も、かつては、そうでした。
神を知らず、知らず知らずに自分を傷つけて生きていました。
けれども、こんな私にもクリスマスは訪れていたのです。

今年もまた、キリストの恵みを知らせる「聖樹」は飾られました。
イエス・キリストの誕生を、共にお祝いしたいですね。