呼吸のように・・・

俳句のエッセー

イエスの羊

囲いの中の羊は、安心して草を食みます。
エスの羊は、イエスの羊だというだけで一緒にいます。
エスの羊というだけで、助け合います。

呼び集められたイエスの羊は、安心して歩きまわります。
危険から守られているだけでは、ありません。
主は、羊を、役に立つかどうかで区別なさいません。
羊は、転んでも、傷ついても、迷っても、
あるいは、お行儀良くしていても、
それによって、扱いを変える方ではありません。

主が、いつも変わらず守ってくださるので、
羊は安心して、主のために働きます。

しかし、羊は弱くて、主の役に立ちません。
だから、一生懸命、楽しくしています。
嬉しいから、一生懸命、喜びます。
これが、ただ一つの出来ることです。

主と共にいること、主の囲いの中にいること、
それだけを喜んで過ごします。
主が喜んでくださるから、
喜びます。

たったそれだけが、羊のすべてです。