呼吸のように・・・

俳句のエッセー

夾竹桃

枝ぶりが豊かで、赤い花が日差しに眩しいほどです。
夾竹桃
風に揺らぐと、山が揺れているように思えました。
今日も暑い一日でした…
汗を流しながら、夾竹桃の魅力を捉えようと、
カメラを手に四苦八苦しました。

何でもそうですが、
実際、目で捉える場合と、カメラの視界とでは、
受ける印象がまるで違います。
人間の目と違って、カメラの目は一部分しかと捉えないので
魅力を伝えきれないことが多いのでしょう。

とはいえ、人もよく認識を誤ります。
不注意ならば、カメラ同じといえるのかもしれませんね。
意外と一部しか見えていないものなのです。

心を開いて、何事もよくよく見つめれば、
心躍る発見が必ずある、と思っています。