呼吸のように・・・

俳句のエッセー

西日

「西日」は夏の季語です。
夏の夕日が照りつけて、辺りがオレンジ色に燃え立つような、
そんなイメージの言葉です。
「大西日」もそうです。
日が暮れても、夏は暑さが残ります。
今は、まだ、ましなはずですが、
実際はかなり過酷な気候ですね。
注意しましょう。

神様は、暑い夏も、寒い冬もお造りになりました。
その事の意味のすべてを知ることはできませんが、
すべての物事を、いいものとして下さると信じています。
事実、そうです。
日は沈んで、また昇ります。
また、別の計画のはじまりです。
無駄なことは何一つないと、知っているのです。