呼吸のように・・・

俳句のエッセー

ヤドカリ

久々に熱で痩せるほどの風邪をひいてしまいました。

そんな中、今日は嬉しいことに、
高島愼助先生の「力石を詠む(六)」をお届けいただきました。
有難うございました。
本当に素晴らしい本で、
書家の板羽千瑞子さんが一つ一つ揮毫なさっており、
板羽さんは高島先生の教え子でいらっしゃるそうです。

恥ずかしながら、私の詩があって、
そして、ありました。
「雉」の皆さんの作品です。
青木和枝さん  吉田泰子さん
谷口和子さん  本多静枝さん
お詠みになった力石の写真と共に掲載されています。
このブログをお読みになった方々も、是非、
「力石」の俳句、短歌、詩をお送りください。
お送りいただいた作品は、すべて高島先生にお届けいたします。

私も次のシリーズ「力石を詠む(七)」に向けて
準備をせねば、と考えています。
今回のトリは、高島愼助先生ご自身の作品でした。

 シュラフ積みヤドカリの旅力石(いし)を追い    高島 愼助

高島先生の心情、そのままなのでしょう。
季語はヤドカリ(寄居虫)、春です。
とても面白いですよね。

高島先生、有難うございました。
また、来年もよろしくお願い致します!