今日はクリスマス礼拝。そして、祝会がありました。
闇の中に輝く光、
それが、イエス・キリスト。
人として世に来られた救い主です。
人は生まれた時から、その死は運命付けられています。
逃れられない死によって、すべては虚しく、
意味のないものに思えてしまいます。
真っ暗な闇に覆われています。
その死を打ち破ってくださる救い主がお生まれになりました。
それがクリスマス、闇の中に輝く光です。
すべて死によって無に帰すならば、
私たちは無秩序で、自分勝手で、投げやりで、開き直って、
悲しい生き方しかできないでしょう。
すべてに意味がないなら、
すべてが無に帰すなら、
それ以外、どのように生きたらいいのか分かりません。
人を傷つけ、また、傷つけられても、
義も罪も問うことは必要なくなります。
その闇の状態に、闇の心に輝く光として、
救い主がお生まれになりました。
罪を赦された人間は、
やがて死から復活し、永遠に生きるのです。
その赦しは、誰の許へも来ています。
イエスは、私たちと同じ、弱い人間としてお生まれになりました。
そして、人の罪を負って死に渡されましたが、
父なる神によって、再び命を得られ、天に昇られました。
その福音を受け入れましょう。
虚しさの中に、義が誕生したのです。
神の正義の秩序を信じ、その中に身を置きましょう。
その幸いを信じましょう。
インマヌエル、
主は共にいてくださいます。
神様の心が皆に届きますように…