呼吸のように・・・

俳句のエッセー

クリスマス礼拝

今日はクリスマス礼拝。そして、祝会がありました。
闇の中に輝く光、
それが、イエス・キリスト
人として世に来られた救い主です。

人は生まれた時から、その死は運命付けられています。
逃れられない死によって、すべては虚しく、
意味のないものに思えてしまいます。
真っ暗な闇に覆われています。

その死を打ち破ってくださる救い主がお生まれになりました。
それがクリスマス、闇の中に輝く光です。

すべて死によって無に帰すならば、
私たちは無秩序で、自分勝手で、投げやりで、開き直って、
悲しい生き方しかできないでしょう。
すべてに意味がないなら、
すべてが無に帰すなら、
それ以外、どのように生きたらいいのか分かりません。
人を傷つけ、また、傷つけられても、
義も罪も問うことは必要なくなります。

その闇の状態に、闇の心に輝く光として、
救い主がお生まれになりました。

罪を赦された人間は、
やがて死から復活し、永遠に生きるのです。
その赦しは、誰の許へも来ています。

エスは、私たちと同じ、弱い人間としてお生まれになりました。
そして、人の罪を負って死に渡されましたが、
父なる神によって、再び命を得られ、天に昇られました。
その福音を受け入れましょう。
虚しさの中に、義が誕生したのです。
神の正義の秩序を信じ、その中に身を置きましょう。
その幸いを信じましょう。

インマヌエル、
主は共にいてくださいます。

神様の心が皆に届きますように…