呼吸のように・・・

俳句のエッセー

柿紅葉

「雉」全国俳句大会 京都。
俳句大会もさることながら、宴は盛り上がりました。
なぜかというと、先斗町からゲストをお招きしたからですね。
美しい舞いに、また、お酌に、
(特に男性は)本当に楽しそうでした。

さて、京料理は色白で知られています。
出汁がきいていて、とても旨味があります。
色白なのは、「薄口醤油」を上手く使っているからでしょう。
しかし、実は「薄口」の方が、塩分が高いのですね。
あまり知られていませんが、そうなのです。
「薄口」などど言うものですから、塩分も薄いのかと
考えがちですが、実は、「濃口」よりも塩分が高いのです。

その京都のお料理の一つに、柿の葉が敷いてありました。
柿紅葉です。
柿紅葉は、黄色、赤色、緑色と、
混ざっているのところが美しいですね。
その柿紅葉に、上品な煮つけが盛られていました。
京都の秋を満喫した宴…でもありました。

夢のような俳句大会は終わり、頭の中がごちゃごちゃですが、
これから俳句をまとめるつもりです。
上手く出来ればいいのですが…難しくて困ります。
と言っているうちに、
もうすぐ「立冬」です…