呼吸のように・・・

俳句のエッセー

背高泡立草(せいたかあわだちそう)

背高泡立草は、外来種なのだそうで、
だからなのか解りませんが、繁殖力が強いようです。
野原や、塚や、山道やトンネルの入り口付近など、
黄色に染まって見えるのは、すべて、
背高泡立草です。
車が黄色の中に消えていくようなトンネル。
そう考えると、ちょっとファンタスティックな感じですね。

その黄色のトンネルを抜けて、
東へ西へ…今日はとても忙しい一日でした。
今日は日曜日ですので、教会の夕礼拝へ出席しました。
自分の深層にあるものをしっかり見つめて、
神に委ねていきたいと思いました。

自分には限界があり、
いつも自分の思い通りにならない自分があり、
自己正当化したい思いがあり、人を責める思いがあり、
数え上げればきりがないほど、理想にはほど遠い姿です。
しかし、
その限界を神は憐れんで下さいます。
そして、そこに留まり、赦し、導いて下さるのです。
だから安心して、自分の本性を見つめ、告白したいと思います。
そこから神の救いが始まることを思い、
委ねて平安を与えていただきましょう。

自己中心は、結局、自分自身を傷つけるものだということを
心にとどめて、これからの日々を過ごして行きたいと願っています。