呼吸のように・・・

俳句のエッセー

きんひばり

教会の百周年記念の俳句を作りました。
四苦八苦して、なんとか十七文字にしたという感じです。
自信はありませんが、気持ちですので、良しとしましょう。

短冊も仕上げました。
はっきり言って、俳句より疲れました。
久々に筆を持って、腕がしびれ、
これほど力を使っていたのかと驚きます。
これほど真剣に書道をしたのは、中学以来でしょうか。
書道はスポーツですね。

教会には、俳句の仲間がいらっしゃいます。
その方が、「信徒の友」誌に入選されたので、
その俳句も短冊にしました。
明日、プレゼントしようと思っています。
喜んでくださるでしょうか?
包装もすべて手作りですので、ちょっと見劣りしますが、
気持ちですので、良しとしてくださるでしょう。

季語を最後まで悩みました。
お祝いごとですので、華々しい季語がいいかとも思ったのですが、
教会ですし、「主の庭」がテーマでしたので、
「きんひばり」にしました。
この頃、昼夜鳴き続けるきんひばり。
主の庭を賛美しているかのように思えます。

このような小さな町で、小さな教会が百周年を迎えることができるとは、
まさに奇跡ですね。主の業です。
これから先も、主の家において静かな祈りを捧げ、
小さな一つ一つに神を見出すことができますように、
祈りつつお捧げしたいと思います。

私の言葉にならない思いも、願いも、
私以上にご存じの神を賛美します。
主の御名があがめられますように…