呼吸のように・・・

俳句のエッセー

秋の蚊

日吉キャンパスを歩いていて、
花壇より大蟻が駆けだしてくる。
本当に足が早い。
そして、本当に大蟻なのだ。

田舎者の私だが、我が家の近くにもいないような大蟻。
倶利伽羅山まで行けば、出会えるような山の蟻だ。
こんな都会に、何と大きな蟻なのだろう、
と、驚いていると…

他にも、
蚊が強烈である。
これまた、キャンパスを歩いていて、
二の腕がチクリと痛んだ。
何だろう?と見ると、蚊。
蚊に刺されて、痛い!と思う、強烈な蚊。

都会の蚊は、田舎の藪蚊以上に強烈だと思う。
都会の空気に生き残る虫たちは、
おのずと逞しいものばかりになっていくのかも知れない。

なんとも恐ろしい。
しかし、かくありたいとも思う…