呼吸のように・・・

俳句のエッセー

夏草

また、古墳へ行ってみました。
前方後円墳は、夏草に覆われて、産毛が生えているようです。
先日、来た時は、手入れされたばかりで、
スッキリとその全貌を表していたのに。
今日は、所々に草が爆発したように萌たち、
装飾を施したようになっていました。

夏草を踏みわけ、古墳の頂上へと登ります。
風が気持ちいい。

余りに気持ちがいいので、
そのあたりを歩きながら、一人、聖書を朗読し、
日焼けして帰ってきました。

夏草のように逞しくありたいですね。
その源は、私は、この一冊にあります。
私は弱いのですが、神が共にあるので強いのです。
神は、必要なものを与えてくださいます。
ですから、これ以上望むことなど何もないでしょう。

夏草の逞しさは、神の強さを現しているようです。

まさしく自然は、神の業を語っていると思います。