呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2018-10-13から1日間の記事一覧

足からめ念ずるかたち蝉の死す

足からめ念ずるかたち蝉の死す 田島 和生 落ち蟬、その死を詠っています。「念ずるかたち」として、作者の心情を表しました。俳句は、客観写生が基本です。見たまま、風景の写生をもって作者の心情を伝えます。よく、写真や絵画に譬えられますが、文字であっ…

軍鶏の目のらんらんとして地の炎ゆる

軍鶏の目のらんらんとして地の炎ゆる 田島 和生 季語「炎ゆ」、夏。珍しい句のように思うのは、「軍鶏」と「炎ゆ」にあるのでしょう。「炎ゆ」の雰囲気は、「炎天」や「炎昼」を思っていただけたらいいと思います。その炎える日最中、軍鶏が目をらんらんと輝…

仲間を大事にできるか

先日の、大住 雄一 先生のセミナー、楽しかったですね。 歯に衣着せない物言いが、心地良かったです。 口が悪いように聞こえますが、細部には、 丁寧な言葉が使われていました。 決して、粗野ではなく、失礼でもなく、 細やかな配慮がうかがえました。 例え…