呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

信徒修養会

明日は、金沢教会、信徒修養会です。 朝、9:30から受付開始。 遅れずにいらしてくださいませ。 準備は一通り終わっていますが、パンフレットに間違いを発見。 明日、修正しなければなりません。 不備があるものですね。しっかりせねば。 明日は、教会教育…

さやけし

清々しい秋だというのに、身の回りは、全然違います。 ごちゃごちゃの部屋の集まりの家。 気持ちも滅入ります。 整理整頓は、完成するまでは、ごちゃごちゃして面白くありません。 こういう時、自分が嫌になります。 が、祈る思いで、整理整頓を続けます。 …

虫時雨

雨が去って、夕となり、虫が鳴きだしました。 虫は、途切れなく鳴き続け、 雨上がりを喜んでいるようです。 今夜の虫は、声の層が厚いようです。 虫の声。 空高くまで、響いていくように感じます。 また、声が舞い戻って、 虫の中の中に埋もれているような気…

茅の輪

くぐるたび湖の匂ひの茅の輪かな 田島 和生 「茅の輪」「菅貫」「菅抜」 「夏越の祓の呪法である。茅または藁を紙で束ねて 輪形をつくり、人にくぐらせて災厄を払う。」 (「風」俳句歳時記 沢木欣一編)大津在住の作者は、茅の輪をくぐるたびに、 湖の匂い…

大境洞窟遺跡

祖(おや)たちの暗き岩室滴れり 田島 和生大境洞窟遺跡。 富山県氷見市にある複合遺跡です。 縄文時代から弥生時代、古墳時代、歴史時代と 地層が重なっている遺跡です。 この大境遺跡によって、縄文時代と弥生時代の新旧が明らかとなりました。 現在、海を…

柿熟るる井戸の底まで明るくて 秋篠 光広 柿が熟れる頃、空気が澄んで、凛とした緊張を感じます。 秋の気配は、日にも感じられます。 秋の日差しは明るくて、日が低くなれば、 遠くまで日差しが届きます。 その空気と日差し、そして柿の明るさが詠まれていま…

四高跡

金沢の真ん中にある、中央公園。 ここにある、文学館は、かつての四高。 金沢大学の跡地です。 こちらで、明日は、吟行句会を開催いたします。 雉金沢句会は、明日は、四高記念文学館にて、午後1時より行います。 私は、柿木畠の金沢教会から参ります。 近く…

梨を切って、大喜びでいただきます。 今年初めての梨。 包丁を入れると、透き通った実は、いかにも甘そうです。 初物を口にしたときは、西の空を向いて笑う、 …という習慣、私にはありません。 独りで笑っているのも、滑稽ですよね。 せっかくだから、梨を詠…

月下美人

月下美人震へ開きて一夜切り 田島 和生 田島先生のお宅の月下美人は、北陸地区ブログでもご紹介いたしました。 夜に開き、朝にはしぼむので、この名前があります。 葉の先に、白く大きく、迫力ある花をつけます。 けがれなき白色に、高貴ささえ感じます。 そ…

ネズミ、猫になる

昨日、洗ったミッキーマウスは、 干されて、ぺしゃんこになりました。 乾いてしまったので、 いそいそと綿を詰めだしました。 500グラムの綿を2袋、つまり、1㎏を詰めましたが、 いっぱいにはなりませんでした。 顔は、まだ膨らんでおらず、耳が垂れさがり、…

ネズミ、洗う

ミッキーマウスのぬいぐるみ。 アメリカ製です。 あれは、東京ディズニーができる直前、 ホームスティの際、お土産に買ってきました。 確か36ドル。 今なら4000円程度ですが、当時は9000円ほど。 思い切ったものです。 子供ですね。 そのミッキーも汚れて久…

秋うらら

ケトルが壊れてしまいました。 大好きなコーヒーが飲めません。 早く買わねばと出かけ、ついでに、仏花やお菓子も言いつけられて、 お店に入りました。 そこで、手芸用品のお店を発見。 便利なあれこれに目が輝き、 散々迷って、手提げのリボンを購入。 これ…

さやけし

さわやかな日となりました。 空は、まったく秋の気配と思います。 それなりに暑くもありますが、たかが知れています。 夕方、食品の買い出しに行きました。 近くのスーパーへ、いそぎます。 今夜のもの、野菜とお豆腐と、卵も買って、 忘れてはならない強力…