呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

マザーのことば

教会の婦人会がなくなることになりました。 まったく活動をやめるのではなく、 教会組織の仕組みを見直し、新しく再編成するために、 「婦人会」という枠を取り払うことになったのです。 確かに、婦人会というくくりには、違和感がありました。 町内でも婦人…

雪うさぎ

「雪兎」の季語で、俳句に挑戦しました。 もちろん、大人ばかりですので、雪を丸めるのも久しぶりです。 中には、雪に触るのも冷たいから嫌という方もあり、 様々な思いで、雪兎を捉えます。 耳を葉っぱにしてみたり、雪で作ってみたり… 器に乗せて見たり、…

雪の立山

有磯海から見た立山。 昨日にひきつづき、写真の公開です。 雪がかなり積もっています。 雪晴れの景色を、ご堪能ください。 雲ではありません。 雪の立山連峰です。

寒波過ぐ

寒波が去って、青空が広がりました。 空が青くて澄んでいたので、早速、有磯海へ。 海に浮かぶ立山が、美しかったです。 雪が積もり、撮影場所に苦労しましたが、 素人なりに、撮影できて、満足です… 雉HPの「今月の写真」に載せていただく予定です。 まず…

寒波疲れ

朝、起きると、 ご近所の方々は、すでに雪掻きを終えてしまって、 もこもこと雪が残っているのは、我が家の前だけ… 慌ててスコップを持って出ていきますが、雪を捨てるところはなくなっていました。 これだけ降ってしまうと、お手上げです。 かくなる上は、…

今日は寒いです。 明日も寒い予定です。 教会の回りは用水。 風が強く、車の通りもあるので、雪は圧雪となって、 厚い氷が覆ったような道路になっていました。 スケートリンクのようです。 その一面の氷の上を、雪を吹き飛ばす、強い風。 水分は、たちまち凍…

冬日向

剛毛の鹿の背に触れ冬日向 田島 和生「剛毛」という手触り、分かりますね。 冬の鹿は、特にそうなのかもしれません。 冬、太った鹿は、毛も生代わり、色も変わってしまいます。 脚が細く、可愛らしい鹿に、 つい手が伸びたのでしょう。 撫でようとして、その…

小春浪

返しては貝殻鳴らす小春浪 田島 和生なんでもない景色に思えますが、私には不思議でした。 季節は、小春。 暖かな初冬の海のようですが、暖かと言いましても、 日本海に面した地域に住んでいる私には、 海を見にいくこともためらわれる季節ですし、 また、貝…

神鹿

臥す鹿に茣蓙を着せやる紅葉山 田島 和生 俳誌「雉」新年号より。 主宰俳句「宮島行」からの一句です。 「神鹿(しんろく)」という言葉がありますが、 これが、実際に生きている言葉だと知ったのは、宮島でした。 宮島には鹿がたくさん生息していますが、 …

雪掻き

雪掻きは、私の仕事。 我が家は、青空駐車ですので、 車を出すのも一苦労。 今年の冬は、雪が少ないので、 車が埋まってしまうことはありません。 ただ、今夜は冷えていますので、凍り付いてしまうでしょう。 凍てつく夜は、玄関先がつるつるになるので、朝…

粉雪

朝は、積もっていなかった雪も、 しだいに激しい風になり、雷が鳴り、 細かな雪が、一面を覆いました。 木々に降る雪は、風に飛ばされて、 積もる気配がありません。 ただ、ただ、激しい風に揺れていました。 寒さが厳しくなると、粉雪になります。 軽くて、…

冬の雷

明日からは、雪だるまが並んでいる天気予報です。 雪だるまマークといいましても、 雪国では、冬は雪が降るのは当たりまえですから、 降らなかったこれまではおかしいので、 通常通りになりましたね…という感じです。 今日は、一日、激しい風と雨で、 夕方か…

小児洗礼

今日は赤ちゃんの受洗がありました。 真っ白い木綿のワンピースを着たお母さんに抱かれて、 赤ちゃんは受洗をしました。 隣には、お父さんが見守りました。 天の国は、このような幼子のようにならねばいけない… ふと、思い出しました。 全く母親を信頼して、…

獅子頭

今日は、町内の新年会。 父の代わりに出席しました。 まず、今年の予定が話し合われ、中でも大きな課題は「獅子頭」です。 町内の獅子舞の獅子頭が痛んでいるので、 いよいよ新調しようというもの。 見積もりでは、120万です。 高いと思うか、安いと思う…

三彩

こちらは、唐三彩の写しでしょうか? 着物の裾が、三彩風に色付けられています。 写真では見えませんが… そして、可愛らしい御顔立ちです。 実際は、とても小さくて、17センチ程度です。 女性らしいふくよかさが魅力ですね。 名前を付けることにしましたが、…

左義長

今日は左義長でした。 どんど焼、とも言います。 お神酒をお供えして、祝詞があげられ、 火入れは午後5時からと、お知らせがありました。 夕方、すっかり忘れていた左義長を、はたと思い出し、 慌てて飾りをおろして、どんど焼きの行われているグランドへ行…

新年大会

「雉」新年大会が、広島で開催されました。 二日目の吟行は、「平和公園」。 中学の修学旅行以来の訪れでした。 朝は冷え込みましたが、その分、いいお天気で、 悲惨な歴史とは裏腹に、明るい平和公園でした。 戦後70年。この町は、どんな歩みをしてきたので…

成人の日

私の住むところでは、いつの頃からか、 成人式の日を4日に替えています。 それは、よりたくさんの方に出席していただくためです。 ですから、今日は、そのセレモニーはありませんでした。 しかし、全国では、たくさんの新成人たちが誕生しました。 晴着の若…

火桶

火鉢も珍しくなりましたが、 町家を訪ねて、その火鉢がたくさん並べられていて驚きました。 古き佇まいは、寒さが厳しいのでしょう。 一人に一つの火桶が確保されているとのことでした。 火桶とは、一人用の小さい火鉢のことです。 炭を熾して、手元に置いて…

初句会

本日、初句会。 新年の俳句が少なくて、四苦八苦して投句しましたが、 結果は、そのようなものでした。 反省… 新年の季語は、意外にたくさんあります。 ですが、今しか詠むことができませんので、集中せねばなりません。 それが、難しいところですね。 「御…

とうがらし

唐辛子の辛さは、味のある辛さではなくて、 本当に辛い!だけのような感じです。 唐辛子を輪切りにして、お料理の中へ入れました。 そのまま、ちょっと味見して、 あれ、こんなに辛かった? と、思うほど、唐辛子を触った指に、辛さが残っていました。 しか…

お年賀

今日は、今年に入って、初めてお寺さんが見えました。 いつものお布施に加え、お年賀を差し上げます。 いつもよりも遅い時間に見えたのは、 どこの家庭でも、同じようにご挨拶があったからでしょう。 体格のいいお坊さんは、この季節になっても、日焼けがと…

お正月に欠かせない、御餅。 御鏡は別として、毎日でも飽きない御餅。 私は、とぼ餅の豆、昆布、が好きです。 姉は、草餅と豆が好き。 楽しみにいただいていたのですが、 数日前より、白い御餅に模様が出始め… 黴です。 もっともたくさん購入した、スタンダ…

初仕事

今日、初仕事の方は多いのでしょう。 お正月気分はすっかり飛んで、 今頃は、まったく通常のリズムを取り戻していらっしゃるでしょう。 いいことか、悪いことか、分かりませんが 今日一日で、休暇の夢を飛んだ、というところかも知れません。 しかし、しかし…

三日

お正月の「元旦」「二日」「三日」、それぞれ季語です。 一日、一日、特別な日を過ごします。 その季語をつかんで、俳句にしていきます。 かつて、どの日も俳句に詠もうとして、失敗しました。 先生に言われたことは、 「季語が効いていない」でした。 特に…

獺祭

「獺祭」というお酒が有名になりました。 山口のお酒で、安倍首相がオバマ大統領へ差し上げたことなどから、 話題となっているようです。 その「獺祭」をお福分けでいただき、 このお正月にいただきました。 吟醸酒独特の匂いもなく、かといって味もあり、 …

初御空

大変、珍しいことです。 青天で迎えた新年、倶利伽羅へ出かけてみました。 初詣の方へ、石動駅前から30分おきに、倶利伽羅へ無料バスが出ています。 2日からは一時間おきになります。 初詣で車は大変混雑しますので、バスのご利用をお勧めいたします。 その…