くぐるたび湖の匂ひの茅の輪かな 田島 和生 「茅の輪」「菅貫」「菅抜」 「夏越の祓の呪法である。茅または藁を紙で束ねて 輪形をつくり、人にくぐらせて災厄を払う。」 (「風」俳句歳時記 沢木欣一編)大津在住の作者は、茅の輪をくぐるたびに、 湖の匂い…
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