呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ねむり草

眠草。含羞草のことです。 我が家の含羞草は、今も外で眠っています。 家の中が涼しいので、外に出しました。 すると、なんと、もう花のつぼみ(?)が出てきました。 分かるのですね。 季節をすぐに感じ取るのですね。 神様のお造りになった含羞草は、ブラジ…

ひぐらし

もう、蜩が大合唱しています。 蜩が鳴くと、晩夏、と思ってしまいます。 少し切ない響きです。 ですが、嫌な鳴き声ではありません。 蜩と聞いて、各々、夏の思い出があることでしょう。 ただ、日本以外で育った方は、違ったイメージを持つようです。 一例に…

含羞草 2

大切な含羞草、今朝から、本格的に外の据えました。 今も、軒下の暗闇に眠っています。 炎天下は、鉢が小さいですし、 さすがに可哀想と思い、軒下に置きました。 思ったよりも乾燥せず、葉を落とすこともなく、変わりはないようです。 もう、1メートルもあ…

含羞草

たびたび登場する、我が家の含羞草。 含羞草は、夏の季語です。 つまり今頃、かわいらしいピンクのお花を見せてくれるはず、なのです。 が、我が家の含羞草は、 室内に涼しくしているので、お花が来ていません。 いつも冬に花をつけます。 これでは可哀想…と…

締め切り!

今秋、雉全国大会は、富山で開催されます。 その申込みの締め切りは、今月末です。 皆様、もう、お申込みはお済ですか? まだの方は、お早めによろしくお願いいたします。 (私も、まだですが…) 大変なのです。 今月は、雉全国大会の締切。 俳人協会の締切。 …

耶蘇の弱虫

日曜日は主の日。 私たちの地方は、真宗王国と呼ばれるほど、 浄土真宗を宗旨としている家が多いのです。 私の家もそうです。 ただ、家の宗教と個人の信仰とは別でして、 私は、今、キリスト者です。 今日の説教では、浄土真宗の門徒たちが歌った、有名な歌…

ひまわり

ひまわり、向日葵。 大輪の花が魅力です。 なんでも、太陽に向かって咲き、 太陽を追いかけて方向転換するので、ひまわり、と聞いたことがあります。 が、しかし… ひまわり村へ出かけました。 つまり、ひまわり畑を思っていただけばいいのですが、 たくさん…

鰻の蒲焼

今日は土用の丑の日。 大好きな鰻を食べます。 が、実は、昨日もう食べてしまっていました。 売られていたら買ってしまい、 買って来てしまうと、辛抱ができないわがまま者です。 おいしかった… 私は江戸前の背開き、一度、蒸してからのものが好きです。 蒸…

明日は、土用の丑

今日は、ちょっと長い一日でした。 そして、今日は終わりました。 一日の終わり、くつろぐ時が一番いいですね。 どなたも同じだと思います。 この時間があるから頑張れますし、少々、無理もできるのです。 まったく無駄のない、張り詰めた時間ばかりでは、む…

梅雨明けし、暑くなりました。 今日の午後は雨。 雨の前の暑さも格別でした。 雨の降る前、さすがに体が疲れてしまって、 突如、思い立ちました。 今日は麻婆豆腐にしよう! 葱がなかったので、買って帰ろう。 そうしたら、メールが入り、 お知り合いの方か…

梅雨明け

今日、この地方でも梅雨明けの報道がなされました。 いよいよ本格的暑さがやってきます。 蝉も日ごとに声を高くしていましたが、 これから、更にうるさくなっていくことでしょう。 夏、ですね。 事故のない、楽しい夏が訪れますように。 いい思い出がたくさ…

素焼きの壺

神を思うとき、ポプリの器のような、素焼きの壺を思い浮かべます。 私が壺で、神様が中にいろいろなものをつめてくださるのです。 私は素焼きの壺ですから、中身のポプリによっていろいろに変化します。 神様の香りは、とてもいい香りです。 ですから、私も…

アウトレット道路事情

今まで、一度も経験のないことでした。 この渋滞。 家に帰るのに、こんな時間がかかるとは思いもしませんでした。 それで、本当は言いたくないのですが、お教えいたします。 金沢から8号線をまっすぐに走ってくると、観覧車が見えてきます。 このルートがも…

カワウソとビーバー

水族館へ出かけました。 と言うのは、友人が家族で帰国して久々に再開し、 子供がまだ小さいので、出かけたのでした。 近頃の水族館は、工夫が凝らされていて、 海のトンネルや手で触れてもいいコーナー、 トドの紹介、ペンギンの説明、イルカショーなど、 …

七色

アウトレット開業、二日目。 七色ホイールという名称の観覧車は、 夕方から、七色の模様が次々に浮かんでは消えています。 今まで何もなかった所が、とてもきれいな空間に様変わりしました。 早く行ってみたいのですが、台風も接近していますし、 明日は難し…

藪萱草

蔭ながら藪萱草は大き花 田島 和生萱草は山百合のようなきれいな花ですが、 珍しくないからか、あまり気に留めないようです。 また、確かに茂りの陰になっていることが多く、 目立たない花だと言えるかもしれません。 萱草は、ノカンゾウとヤブカンゾウがあ…

蝶のりんりん

緑蔭を蝶のりんりん飛びゆけり 田島 和生 可愛らしい蝶が目に浮かびます。 揚羽のイメージではなさそうに思いました。 白い蝶、あるいは黄色い蝶が、 緑蔭をころがるように、跳ねるように、 翅を羽搏かせて飛んで行く姿を思い浮かべました。 「りんりん」と…

夜の観覧車

見晴らしのいい田舎の景色に、 突如、現れた観覧車。 夜、なんと綺麗な模様を浮き上がらせていました。 彩のネオン、そして、お花の形、ぎざぎざの円…など、 (表現力が乏しくてスミマセン…) さまざまに夜の闇に描きだしていました。 オープンは、明後日。 す…

偶像

私は弱いので、神様を恐れず、人を恐れます。 正しいと思うことを曲げているかもしれません。 言わねばならないことを、言わずに過ごしているかもしれません。 些細なことと思っても、それが、やがて、人の苦しみに無関心になり、 その姿を疑問に思わないば…

二羽のスズメ

今日は日曜日。 聖書にはあります。 スズメでさえ、神の許しなしには、地に落ちることはないと。 あなたの髪の毛もすべて数えられていると。 創造主であり、全知全能の神を言い表しています。 それで、昨日、 神の許しを得た?スズメが二羽、我が家の中庭に…

観覧車

近頃、話題のアウトレット。 もうすぐ開店です。 別に興味もないし…などと言っていた人たちも、 どうせ買うなら…と、アウトレットへ出かける予定を立て始めています。 何十年変わらぬ風景に、突如現れた近代的建造物。 先週まであった、あの家はどうしたのだ…

水中り

夏の季語に「水中り」というものがあります。 ずっと疑問に思っていたのですが、「水中り」とは何でしょうか? 歳時記には、「生水を飲むことによっておなかの具合が悪くなる」 というようなことが書かれてあります。 生水とは、沸騰させない水のことだそう…

夏バテ

蒸し暑い日が続き、疲れが出てきたようです。 夏バテには早いですが、それに近い感じです。 むしむしするこの季節は、気温のわりにたくさん汗が流れます。 多分、そのせいだと思います。 すっきりしない季節は、すっきりしない体調で、 気分も晴れません。 …

台風

台風が来ています。 大きな被害がないように、お祈りしましょう。 私たちの肉体は弱いのです。 一昔前は、根性論で押し通していたように思いますが、 それは無茶だと、分かってきました。 今は、思いやりの時代です。 結局、私たちは、社会の中で有機的なつ…

七夕

夕方、買い物があって、急いで出かけたところ、 子供たちが公園に集合していて、気づきました。 今日は七夕です。 しばらくして、電柱に括りつけられていた竹を外し、 提灯に火を入れて、わっしょい!と出ていきました。 古くから変わらぬ姿ですが、七夕を川…

教会の鐘

今日も教会の鐘を聞くことができました。 カトリックの鐘の音ですが、街に響くのはいいものですね。 朝、昼、夕と鳴らされるので、 江戸時代の時の鐘のようで、生活の一部になっている感じがします。 人には望みがありますが、必ず叶えられるとは言えません…

夏燕

車の点検に行きました。 終わってみたら、洗車もしてありました。 その前の日に洗車をしたのですが、更にきれいにしてありました。 ありがとうございます。 我が家にはいないのですが、どこかの家に 燕の巣があるようです。 燕が良く飛んできて、私の車に悪…

青岬

気分が晴れないときは、能登方面へ車を走らせます。 千里浜ドライブウェイは、車で汀を走ることができ、快適、快適。 用事が済んで、気分転換には、能登が一番。 夏の霞に青い岬が見えます。 「能登岬」と詠んだりしますが、「青岬」も良く使います。 気分が…

夏の鴎

いつもの海岸、車で走ります。 いつも鴎たちが群れているのに、いないと思って走ります。 あるところで、巨大な群れに出会いました。 冬の鴎と比べて、太っているように感じます。 気のせいでしょうか? 海からの風が強くなり、飛び立った鴎は宙にとどまり、…

虫干

先日の句会の兼題は、「虫干」でした。 近頃、着物の虫干しもさぼっていましたし、 本を曝すこともあまりしませんので、困りました。 困って、物置へ行き、引き出しを開けると、 そこに表書きのない紙包がありました。 何気に開くと、それは短冊でした。 祖…