呼吸のように・・・

俳句のエッセー

2015-05-23から1日間の記事一覧

小判草

夕方の川原、風が吹き通すところ、 草花が揺れ続けます。 シロツメクサが、ころころと花をつけ、 小判草がそのうえで、からからと音を立てていました。 小判草は、いとも軽々と吹かれて鳴ります。 虫のようにも見える形を、小判とみたのは、 このような夕べ…