山道を行くと、たくさんのきぶしの花に出会う。 花と言うには、ささやかな気がするが、間違いなく花である。 日が照り、また、影になり、きぶしの花は揺れる。 足元に水が流れ、とめどなき水音に花は揺らぐ。 簪にしたい、「花」である。
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