レント(受難節)最初の主日です。
是非、教会へ行きましょう。
「シモン、シモン、サタンはあなたがたを、
小麦のようにふるいにかけることを願って聞き入れられた。」
ヨブの時もそうでしたが、なぜ、主は、
サタンの申し出を受け入れられるのでしょう。
今も私たちは、ふるいにかけられるような思いを、
絶えずしています。
私たちは、しかし、イエス様に祈られて、
信仰に立ちつづけることができます。
サタンは、巧妙に、
最も弱いところを突いてきます。
僅かな隙間をついて、意外なところを探って、
私たちにゆさぶりをかけてきます。
些細な裂け口が、致命的なダメージに繋がることも無いとはいえません。
しかし、それらはサタンの仕業です。
神様の愛を信じているのに、疑いを投げかけてきます。
神を疑い、人を疑い、正しき道を行くことは損だと囁きます。
私たちは、弱い羊の群れです。
サタンの囁きに翻弄されることもありますが、
主が守ってくださっています。
その主のみを見上げて歩みます。
決して絶望しません。
いつも神様の姿を見ることができますように。
御言葉を心に刻み、知恵をいただき、
何が神の御心かをしっかりと見定め、
力強く行動していくことができますように、お祈りします。
私たちは弱く、神を恐れず人を恐れます。
神のみを畏れて生きることができますように。
主の教会を、どうぞお守りください。
御名により。