呼吸のように・・・

俳句のエッセー

レント

レント(受難節)最初の主日です。

是非、教会へ行きましょう。

「シモン、シモン、サタンはあなたがたを、

 小麦のようにふるいにかけることを願って聞き入れられた。」

ヨブの時もそうでしたが、なぜ、主は、

サタンの申し出を受け入れられるのでしょう。

今も私たちは、ふるいにかけられるような思いを、

絶えずしています。

私たちは、しかし、イエス様に祈られて、

信仰に立ちつづけることができます。

サタンは、巧妙に、

最も弱いところを突いてきます。

僅かな隙間をついて、意外なところを探って、

私たちにゆさぶりをかけてきます。

些細な裂け口が、致命的なダメージに繋がることも無いとはいえません。

しかし、それらはサタンの仕業です。

神様の愛を信じているのに、疑いを投げかけてきます。

神を疑い、人を疑い、正しき道を行くことは損だと囁きます。

私たちは、弱い羊の群れです。

サタンの囁きに翻弄されることもありますが、

主が守ってくださっています。

その主のみを見上げて歩みます。

決して絶望しません。

いつも神様の姿を見ることができますように。

御言葉を心に刻み、知恵をいただき、

何が神の御心かをしっかりと見定め、

力強く行動していくことができますように、お祈りします。

私たちは弱く、神を恐れず人を恐れます。

神のみを畏れて生きることができますように。

主の教会を、どうぞお守りください。

御名により。