呼吸のように・・・

俳句のエッセー

今日はお盆。
私の住む地方は旧盆ですので、来月ですが、
暦では、今日はお盆。
お墓参りの方もあるのでしょう。
帰省の方も多いことでしょう。
家族が久々に顔を合わせるひととき、楽しいことでしょう。
教会も「家族」と言われています。
しかし、最近も事件になりました
児童虐待など、問題は、家族から始まる
と言われています。
カインとアベルは、人類史上初めての殺人事件ですが
それは、兄弟の間で起こりました。
こういうことは、タブー視せず、事実として考えねばなりません。
実際の家族だけではなく、
家族同然のコニュニティーを含めて考えていいのではないでしょうか。
最も頼りにしていた関係
阿吽の呼吸で分かり合えていると思っていた関係、
そこに問題がないとは言えず、むしろ逆かもしれません。
高度成長期の日本、かつての日本は、管理社会でした。
事なかれ主義が横行し、失敗しないことが最重要事項であり、
そのためには何もしてはならん、それが出世の近道でした。
また、それでも社会は廻っていったのです。
しかし、今は違います。
この厳しい時代、それでは問題が無くなるどころか、
膨らんで手が付けられない末期症状になってしまうということ、
誰でも予想がつきます。
が、時代の移り変わりが分からない
骨董品的人間が、憐れにも鎮座しているのであります。
何かをするでなく、現状が最善なのだと言うのだな、と念をおせば、
そうではないようなことを言い、常に煮え切らない日和見主義。
最も組織を混乱させ、破壊させる態度だと私は思いますが、いかが。
今日も大変な失望を味わいました。
しかし、主は生きておられます。
主にありて、私は失望しません。
信仰の武器をとる次第です。

尚、最近の記事の一部を削除したことをご報告いたします。