ちょっとした工作をしていて、
うっかりと、カッターで指を切ってしまいました。
勢いがあったらしく、傷は深いようで、
みるみる血が流れだして、止まりません。
しかし、幸いにも、痛みはそれほどではなく、
消毒して清潔を保ち、こまめに手入れをしたおかげで、
ほとんど良くなりました。
指先にバンドエイドを張ろうとしますが、
血が流れて往生しました。そんな時、
どなたかの助けがあれば、嬉しいと思います。
それは、だれでも同じでしょう。
「安息日に羊が穴に落ちたとして、助けないことがあろうか・・・」
が、羊の命がかかっています。
羊を助けないはずはないでしょう。
そうイエスは言いました。
当たり前が、当たり前ではなかったのかもしれません。
もし、私のケガの手入れが、緊急性がないと判断され、
安息日を理由に、誰も助けてくれなかったら、どうしましょう。
悲しいですね。
穴に落ちた羊さんでも助けてもらえたのに、
と、恨みに思うかもしれません。
ユダヤ教を批判しているのではありません。
これは、単なるたとえです。
どうか、小さな親切を侮らないようにして、
いい社会を作っていこうではありませんか。