呼吸のように・・・

俳句のエッセー

ジュニア予選

本日、芭蕉俳句大会ジュニアの部

予選をいたしました。

選者は7名。

小学生、中学生、学年を問わず、

ごちゃまぜの天地人を選びました。

また、佳作は10作品でした。

結社が違うと、選も違ってくるわけで、

私から見たら、驚くべき作品もノミネートされていました。

私のような若輩が意見するなどおこがましい…

とは思いましたが、選者としての責任があります。

ここは、自分の主張を貫くことに決め、

選評をし合い、今一度、入選にふさわしいか議論。

結果、とてもいい作品を選ぶことができたと思います。

ジュニアと言えども、俳句の基本は写生。

残念ながら、季語の知識が乏しいために、

季重なり、無季語が多く、川柳的なものも見受けられました。

先生がもっと指導されればいいのでしょうが、

だれでも俳句をたしなんでいるわけではありませんし、

むずかしいところでしょう。

ともあれ、受賞作品として、恥ずかしくないものを選べたこと、

主に感謝します。

あとは、大会当日の盛り上がりを期待します。