呼吸のように・・・

俳句のエッセー

出来ましたよ

雉賞の締め切りが、9月末から8月末になり、
随分と忙しい夏となっています。
俳句を作るのが難しいと感じるのは、
時間と成果が比例しないところで、
もっとも、事務的な仕事でなければ、みな同じかもしれませんが、
長い間、じっと机に向かっていたとしても、
手帳は真っ白、あるいは、ろくな句がない…という憂き目に遭うことが
ほとんどだからです。
ほとんど、です。
何をしているんだろうか…
疑問に思ってしまいます。が、こうして、苦労して苦労して、
練り上げていくことで、いつか、何かが出来上がるのです。
出来ると、とても嬉しいのです。
この喜びがあるから、次に挑戦できるのでしょう。
それで、性懲りもなく、雉賞へ作品を送ります。
本日、何とか20句がそろいました。
明日の朝、もう一度見直して、清書して送ります。
今回は、ちょっと、楽しんでみました。
読む方に、面白いと思っていただけたら幸いです。
今月は、合同句集の入稿もしなければなりませんし、大忙しです。
どうせなら、楽しむのが一番ですね。