呼吸のように・・・

俳句のエッセー

風鈴

今頃は、風があれば涼しく、
暑さも厳しくなく、寒くもなく、比較的過ごしやすい頃です。
雨が少ないからでしょう。
本来なら、蒸し暑い日が続くところですが、
幸いにも暑さを思いません。
むしろ、先月の方が暑く感じました。
盛夏になれば、冷房が入りますので、窓は閉められます。
今は、まだ、窓を開けている家があり、
それだけで涼しさを感じます。
ふと、風鈴の音が流れてきました。
窓を開けて過ごしたから、聞こえて来た音色でしょう。
お隣に来客があったり、郵便配達のバイクの音が
とぎれとぎれに近づいて来るのも、はっきりと聞こえてきます。
生活の音にまぎれて届く、夏の音、風鈴。
そこで、早速、「風鈴」をお題に詠みます。
いくつかできましたが、
今は、内緒です…