呼吸のように・・・

俳句のエッセー

春の雨

昨日より、雨は「春の雨」となりました。
日中、睡魔が襲い、私を困らせますが、それも春のせいでしょうか。
早くも「目借時」…
春は眠い。
気だるさも、また、春の産物です。
暖かだったり、寒かったり、
気候もゆらゆらと揺れつつ、春は闌けてゆきます。
全ては、神の御手の中にあり、
一つが終わっても、また一つが芽生え、
希望は、絶望に終わりません。
最後には、神さまの希望の中に置かれていることを知り、
愛の中に置かれていることを知り、
喜びだけが、私たちに残されます。
生きる意味は、誰にも分かりません。
ただ、神のみが知り、すべてに意味があり、
すべてが希望に終わること、
それだけが知り得ることです。
雪の日も、雨の日も、晴れの日も、
起きて働いているときも、眠っているときも、
神さまは、私たちを気に留め、守ってくださっています。
世界に、主の祝福がありますように…
降り注ぐ雨のように、主の祝福が、地上を覆いますように…