呼吸のように・・・

俳句のエッセー

湯気立て

「湯気」は、冬の季語です。
いえ、正確には「湯気立て」、つまり「加湿器」のことです。
よく勘違いされるのは、鍋の「湯気」とか、
これは季語では…という方がありますが、違います。
冬の乾燥をしのぐため、加湿をする、その「湯気」です。
大寒となり、暖房をいよいよ激しく動かしています。
夜中もずっと温風を出してくれていますので、
快適ではあるのですが、
咳が出て、咳が出て、ずっと悩んでいました。
風邪か、悪い病気ではないか、とまで考えましたが、
もしかして、乾燥が原因かと思い付きました。
手っ取り早く、寝室に洗濯物を掛けて寝たところ、
なんと、咳はぴたりと止んだではありませんか。
掛けて置いたタオル3枚は、からからに乾いていました。
今日は、もっとタオルを増やしてみようかと思います。
湯気は目撃していませんが、湯気立ての代わりに違いありません。
先程まで、教会のポスターを作っていました。
祈祷会へ広く参加を呼び掛ける目的ですが、
先日、たたき台を皆に提示したところ、滅多打ちにあいました。
その訂正を、ようやくやり終えました。
頭から湯気が出ました…
今夜も、良く、眠れそうです。