呼吸のように・・・

俳句のエッセー

おでん酒

 まなかひの天守白々おでん酒   田島 和生

「雉」全国大会での作品です。
姫路城を目の前に、おでんを楽しむ作者。
傍らには、もちろん、大好きな熱燗。
大変人気のあった作品でした。
天守がまじかに、白々と見えています。
お酒の酔いは、白壁を眩しくしたことでしょう。
お天気に恵まれた姫路大会でした。