呼吸のように・・・

俳句のエッセー

雪うさぎ

「雪兎」の季語で、俳句に挑戦しました。
もちろん、大人ばかりですので、雪を丸めるのも久しぶりです。
中には、雪に触るのも冷たいから嫌という方もあり、
様々な思いで、雪兎を捉えます。
耳を葉っぱにしてみたり、雪で作ってみたり…
器に乗せて見たり、手に取ってみたり…
やがて、雪の兎は、脚の方から融けて、
日差しを反射させていました…
俳句を作っているときも、どんどんと融けてゆく兎。
やがて、耳が傾き、水の中にとっぷりと浸かり、
すっかり融けてしまいました。
葉っぱを二枚残して…
作品は、各自が推敲中です。
どんな雪兎が登場するのか、楽しみにしています。