呼吸のように・・・

俳句のエッセー

なみだ雨

今日は、前夜式(通夜)でした。
聖堂に300そろえられた椅子もいっぱいで、
ロビーに人があふれていました。
棺を囲んで讃美歌を歌い、
どなたも涙していました。
外は久々の雨、なみだ雨です。
紫陽花が色づく雨に、天へと帰って行かれたのですね。
しばらくは、逢えなくなりますが、
終わりの日、神の呼ぶ声によって、もう一度目覚めるのです。
その時、永遠の命に入り、
天の国で逢うことができるでしょう。
お兄さまは牧師。クリスチャンホームです。
「我が家では、死は悲しみじゃないんだよね…寂しいけど」
キリスト者ならではの言葉でした。
今頃、神様に抱かれて、癒しが与えられていると信じています。
ただ、ご遺族の方々にお守りがあるように、祈るばかりです。