呼吸のように・・・

俳句のエッセー

イースターエッグ

今は受難節ですが、受難節とは、イエス・キリスト
十字架にお架りになるまでの期間をいいます。
そして、金曜日に黄泉に下られた主は、三日の後の日曜日にご復活されます。
それが、イースター、復活祭です。
イースターでは、ゆで卵を染めて配ります。
また、卵に絵を描いたりした、豪華なイースターエッグも登場します。
私のイースターエッグは、復元卵と呼んでいます。
卵の殻をきれいに洗って貼り合わせ、白い和紙でくるんで、
その上から、カラフルな和紙やプリントの紙を貼り付けていきます。
中は空洞ですが、和紙で頑丈に保護していますので、意外と丈夫です。
もっとも、踏みつけたりすれば壊れるでしょう。
ですが、ちょっと落としたくらいではつぶれません。
一つ仕上がると、飽きずに眺めてご満悦です。
かつて、教会学校の子供たちに配ろうと作り始めたわけですが、
余りの数にへこたれ、断念し、今では、ちょっとしたときのプレゼントにしています。
私のイースターエッグを籠いっぱいに盛り付け、
イースターの装飾にするのが夢ですが、
実現する可能性は、限りなくゼロに近いです。
今年のイースターは、4月5日です。
教会へいらしてください。
卵をお配りしています。