呼吸のように・・・

俳句のエッセー

聖金曜日

今日は「受難日」です。
夜の祈祷会が行われました。
イエス・キリストが、私たちの罪のために十字架にお架かりになった、
そのことを受け止め、祈りを合わせました。

十字架の痛みは、神の愛の深さを表しているのでしょう。
自分の罪を思い、神の前に自分を低くします。
ですが、十字架の贖いは、同様に深く感謝し、喜んで受けねばならないでしょう。
このわたしを愛してくださり、独り子を死に渡された神の思いを無にしないためにです。

神様が愛してくださった、この私を、同じように私は愛し、
同じように隣人を愛して行くのです。
そうでなければ、十字架の死は無駄になってしまいます。

十字架の贖いを堂々と受け止め、感謝して歩むことこそが、
神を証することになるのだと信じます。

イエス・キリストは、あなたのために十字架にお架かりになったのです。
この贖いを、喜んで受けて、自由の道を歩んでください。
そのために、今日のお祈りはありました。
どうか次の日曜日の復活祭は、教会へいらしてください。
主が、私たちが、お待ちしています。