呼吸のように・・・

俳句のエッセー

猫走り

夜、聖歌隊練習。
会堂の外を小さな影が、勢いよく走りぬけました。
犬走り、ならぬ「猫走り」?
かつて、牧師館には犬が飼われていて、
小さな犬でしたが、猫が入り込むことはありませんでした。
それが、今では、
我が物顔で、教会の敷地を走りまわっているとのこと。

万物を創造された神は、猫をも生かしておられます。
こんなに自由に。
教会は、どなたでも歓迎するところ。
猫がそうであるならば、人はなおさらのことです。
神は、すべての人を招いておられる、
このことを知っているのです。