呼吸のように・・・

俳句のエッセー

讃美歌

   おおみ神をほめまつれ

おおみ神をほめまつれ、
つきぬ生命(いのち)あたえんと、
ひとり子をも惜しみなく 
世びとのためくだしたもう。
  ほめよ、ほめよ、神の愛を、
  うたえ、うたえ、主のみわざを、
  そのみわざにあらわれし
  父なる神のめぐみを。

主はあがない成し遂げて、
み名にたよるひとびとの
罪はいかにふかくとも
赦しあたえたすけたもう。
  ほめよ、ほめよ、神の愛を、
  うたえ、うたえ、主のみわざを、
  そのみわざにあらわれし
  父なる神のめぐみを。

げにとうときみ救いよ、
いとくすしきみ教えよ、
たぐいもなきよろこびは、
ふたたび主にまみゆる日。
  ほめよ、ほめよ、神の愛を、
  うたえ、うたえ、主のみわざを、
  そのみわざにあらわれし
  父なる神のめぐみを。

  ( 日本基督教団 讃美歌第二編 194 )