呼吸のように・・・

俳句のエッセー

クリスマス

Merry christmas!
今日は美味しいご馳走を召し上がりましたか?
ケーキはいかがでしたか?
シャンパンは?
プレゼントは?
楽しい一時は、神様からのプレゼントです。
喜んで受け取り、大いに楽しんでください。

私はチキンの唐揚げを作りましたが、
結構美味しくできました。
プレゼントは特にありませんが、
クリスマスそのものがプレゼントですから、喜んでいます。

この日にも、悩みの中にいる方は多いと思います。
誰でも何かを抱えて生きていますから、
実のところ、本当に喜んでいられる人は、いないのかもしれません。
高杉晋作のように
 面白きことのなき世を面白く…
のような思いで、クリスマスを過ごしておられるというのが真実かもしれません。

実は私もそうかもしれません。
クリスマスだと言っても、人生に目覚ましい変化が訪れるわけではなく、
相変わらず、悩みは悩みとして残っているからです。

しかし、この現状に光が差し込んだ、つまり
神様が介入してきて下さった。
それがクリスマスです。救いが訪れたのです。

2000年前、マリアは旅先で宿もとれず、
ヨセフと二人、家畜のいる汚れたところで、
初めての子を出産しました。
どれだけ恐ろしかったでしょう。心細かったでしょう。
苦しかったでしょう…
この悩み、この苦しみの中に、主イエスはお生まれになりました。
闇に輝く光として、最も貧しい者として来てくださいました。

マリアの母としての苦労は、その後も続きます。
しかし、そこに神は必ずいてくださったのです。

これが神の愛の姿です。
この福音を受け入れ、安心して委ねて生きる幸いを得ましょう。
神の愛は、決して裏切ることはありません。

クリスマスおめでとうございます。
これをお読みになってくださっている、あなたにも、
主の豊かな祝福がありますように…