呼吸のように・・・

俳句のエッセー

初紅葉

秋の山は、ようやく彩りを見せてきました。
山の道を行くと、ところどころ紅葉が見られるようになりました。
一本道が多い山の道は、一人占めできる、
贅沢な紅葉の道になりつつあるようです。

田舎に住んでいて嬉しいのは、自然の恵みを
ゆっくり堪能できるところでしょう。
桜や紅葉や、人ごみとは無縁な環境で楽しむことができます。

今日は、地域の俳句大会でした。
俳句も一時ほどの賑わいはないようで、
年々、投句数が減ってきています。残念ですね。
俳句は、むしろ海外で人気がでており、
このままでは、英語俳句に取って代られるかも知れませんね。
日本語の危機?です。

紅葉の俳句はまだ見られませんでしたが、
秋の雲、天高し、稲に関するもの等が目立ちました。
普段の生活を詠むのは、確かに難しい部分もありますが、
日々の生活の中での感動を詠むことができれば、
おそらく類のない素晴らしい句になると信じています。
まず、感受性ゆたかな自分を培うことを願い、
明日からの二日間、京都での「雉」全国大会に行ってきます。

頑張ってきます!